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2023.04.26

上高地通信

最近の上高地情報

みなさんこんにちは!

上高地といえば新緑や夏のイメージが強いかもしれませんが、4月の上高地ならではの魅力もあります。
最近明神まで散歩に出かけた、上高地5年目の私がこの時期ならではの見どころをご紹介いたします。

ちなみに冒頭の写真はホテルから徒歩5分。河童橋に向かう途中にある名もなき湿原と穂高です。
こんなところに雪解けの湿原があるなんて知りませんでした。6月ごろになると草が伸びて全く違った景色になってしまいます。

河童橋から梓川右岸(河童橋の白樺荘さんがある方)を明神方面に歩くこと約5分。森の中を歩くと急に視界がパーッと広がるところがあります。

夏でも気持ちの良いところですが、木の枝に葉っぱが付く前のこの時期は遠くまで見渡せるので、遠くの山まではっきり見えます。

こういう景色好きです。

同じく梓川左岸の河童橋~明神の区間です。
木道って歩くの楽しいですよね。

ところ変わって、こちらは田代池~田代橋までの林間コースです。
水といえば青という上高地において、赤さび色の沼地が見られます。
この色を見ると荒涼とした景色に毎回ドキッとします。
このあたりも夏だと木の葉で視界が遮られますが、遠く焼岳まで見ることができます。

ふきのとうと穂高です。
里山の春・・・といった風景で気に入ってます。

という事で、この時期のおすすめは森の中の散策路です。
夏に比べて下草が少なく遠くまで見渡せるのは新しい発見でした。

この日は日中晴れていましたが風が冷たく、長袖シャツ+ジャケットという服装で時折寒く感じることがありました。
散策されている方の多くはフリース。またはダウンなどの防寒着を着られていました。

朝晩氷点下の日も多いので、冬のお支度をお忘れにならないようにしてください。


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