本日は、2016年7月23日土曜日です。
フランス料理(西洋料理)のメニューでは、
訳のわからないカタカナ表示が多いこと。
本日、紹介するメニューも訳のわからないカテゴリーでしょうか?

サーモンのフリカデル パン添え 1,620円(消費税込)
フリカデル(Fricadelle)???
お店では、わざと訳が分からない表現をして、
サービススタッフが、
鼻高々に説明をしようとしているのか?
今回の表現に関しては、「和訳のしようがない」が正解ですね。
フリカデルと言う語源は、ドイツやデンマークの家庭料理でした。
ほぼハンバーグ(肉料理)のような料理です。
また、ベルギーでは
ソーセージを揚げた料理をフリカデルと言ってます。
フランス語の辞典(プチロベール)では、
2014年になって、初めてフリカデルという単語が紹介されています。
これまた、ソーセージのような料理です。
で、
上高地ルミエスタホテルの新ランチメニュはなんなんだ!!
とお叱りを頂きそうですね・・・。
サブタイトルが、
アスタキサンチンたっぷりのノルウェーサーモンのガトー仕立て
もう一度写真を見てみましょう!

ガトー仕立てとは「お菓子のように」作るという意味。
結論を申し上げますと、
美肌、美白効果の高いノルウェーサーモンのソーセージ仕立て
季節のお野菜を添えて
お料理には、パンとサラダとコーヒーが付きます。
ぜひ、ご自身の口で、フリカデルの意味を感じてください。
2016年料飲支配人の柳信幸がお伝えしました。